
レンタル業の歴史は著作権問題の歴史といっても過言ではないくらいです。
紆余曲折を経て現在のビデオ、CDやDVDレンタルの業務形式があるのです。
昭和55年6月、東京の三鷹市で第1号のレコードレンタル店(※当初はレコードレンタルでしたが、以下は便宜的にCDレンタルとします。)がオープンし、CDレンタルという新しい業態が始まりましたが、当初は、CDレンタルに関する権利や規制が何もなかったため、レンタル店は自由に営業を行なうことができました。
しかし、レンタルにより販売が阻害されるとする当時のレコードメーカーや著作者(作詞・作曲家)等からは訴訟提起や立法による規制運動が行なわれました。しかし、最終的には国会等における討議を経て、昭和59年に著作権法の改正がなされ、「公正な使用料をもって許諾すること」との附帯決議が付された上で、レコードやCDレンタルに関する権利「貸与権」が新設されることになりました。
なお、レコードレンタルが開始された当初は、レコードレンタルの専業店がほとんどでしたが、店舗の大型化・複合化が進むに伴い、現在CDレンタル店の99%がビデオレンタルを併設しております。
